オカムラ サブリナとシルフィーの違い|前かがみで作業する人はどちらを選んだか
オカムラ シルフィー/サブリナ(前かがみ対応の2脚)
- 前かがみに傾く機能そのものは同じ。オカムラ公式の角度はどちらも前へ10°・後ろへ23°で、座面と背もたれが一緒に前へ付いてくる動きも同じ
- 差が出たのは肘置きの高さ。シルフィーは62.0〜82.0cm、サブリナは57.0〜77.0cmで5.0cm低い。動画の評価者も、1年以上使った人も、同じところを指摘していた
- 迷ったらシルフィー。背もたれのカーブを体格に合わせられ、楽天の口コミも899件対8件と桁が違う。サブリナは見た目と中古の安さで選ぶ一脚
この記事で比べた商品
オカムラ シルフィー
迷ったらこちら。肘置きが82cmまで上がる
¥141,240 楽天・2026年9月7日確認
- 肘置きが62.0〜82.0cm。70cmの机なら天板より上まで上げられる(オカムラ公式)
- 背もたれの左右のカーブを体格に合わせて変えられる(サブリナには無い)
- 前かがみとフラットの切り替え操作に慣れが要る、という声が複数(口コミ・動画とも)
オカムラ サブリナ
見た目と中古の安さで選ぶ一脚。買うなら「スタンダード」
価格は販売ページで確認
- 前かがみに傾く角度・座面高・クッションの作りはシルフィーと同じ(オカムラ公式)
- 背面がリングフレーム一体のデザイン。動画の評価者も「デザイン的にはサブリナが美しい」と評価
- 肘置きの上限が5.0cm低い。1年以上使った人も同じ点を指摘している
机に置く傾斜台
前かがみの椅子だけでは、首と肩は残る
価格は販売ページで確認
- 前かがみの椅子が届かない「頭の位置」に効く。手元の紙やキーボードを持ち上げて、頭を起こせる
- 腕の重さを斜めの面に預けられるので、体を倒し込まなくてよくなる
- モニターと机のあいだの場所を取る。キーボードを打つときは動かす手間が要る
絵を描く、図面を引く、ノートに書く、キーボードを見ながら打つ。こういう作業をしていると、体が自然と前に出て、背もたれから背中が離れます。この姿勢を椅子の側で支えるのが「前傾チルト」(座面を手前に傾ける機能)で、その代表として名前が挙がるのがオカムラのシルフィーとサブリナです。
この記事は、その2脚を「座った人はどちらを推したか」で比べた記事です。読んだのは、椅子レビューのYouTubeチャンネル Mr.Chairs の動画6本、モニターを集めた実測記事2本(合計35人)、そして楽天市場の購入者の声907件です。うち本文まで294件を読んで数えました。
結論を先に言います。迷ったらシルフィーです。前かがみに傾く機能そのものは2脚で差がありませんでした。差が出たのは肘置きの高さ(シルフィーが5.0cm高い)と、背もたれを体格に合わせる仕組みの有無です。サブリナは「見た目が決め手」「中古で安く前傾の椅子がほしい」人の選択肢になります。
3行でまとめ
- 前かがみに傾く機能は同じ。オカムラ公式の角度はどちらも前へ10°・後ろへ23°で、座面と背もたれが一緒に前へ付いてくる動きも同じ
- 割れたのは肘置きの高さ。シルフィー62.0〜82.0cm、サブリナ57.0〜77.0cm。動画の評価者も、サブリナを1年以上使った人も、同じところを指摘していた
- 迷ったらシルフィー。ただしサブリナには前かがみに傾かないタイプが混ざっているので、そこだけは買う前に確認が要ります
あなたはどれ?
| あなたの条件 | おすすめの進み方 |
|---|---|
| 机が高め(70cm前後)で、肘を机に乗せて作業したい | シルフィー(肘置きが82.0cmまで上がる) |
| 背もたれのフィット感を体格に合わせたい | シルフィー(背もたれのカーブを変えられる) |
| 部屋に置く見た目が決め手 | サブリナ(フレームが細く、背面が一体で美しい) |
| 中古で安く前かがみ対応の椅子がほしい | サブリナ。ただし「スタンダード」表記を確認 |
| 首や肩がつらくて前傾の椅子を探している | 椅子の前に、机に置く傾斜台を先に検討 |
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一致した点と、割れた点
3つの立場(動画の評価者・モニターの実測・買った人の口コミ)を横に並べました。
| 見るところ | 動画レビュー(Mr.Chairs) | モニター実測 | 購入者の口コミ |
|---|---|---|---|
| 前かがみに傾く機能 | 「前傾機能の違いはどちらもありません」と明言 | マイベストはシルフィーを「前傾・後傾姿勢対応」と記載。サブリナは対象外 | サブリナ購入者が「前かがみの作業が快適になった」と投稿 |
| 肘置きの高さ | シルフィーに軍配。サブリナは約5cm低い | 記載なし | サブリナを1年以上使った人が「肘掛けの高さがもう少し高いと良い」 |
| 体格への合わせやすさ | シルフィーは背もたれのカーブを調節できる | マイベストの10人実測で「調節機能の豊富さ」4.43(総合4.20より高い) | シルフィー口コミに小柄な人の満足が18件 |
| 座面の広さ | シルフィーは膝裏に指2〜3本のゆとりと評価 | 360.lifeの25人はシルフィーを10万円以上で2位・A評価 | サブリナ購入者は「シルフィーは座面が狭く物足りない」と逆の感想 |
| 値段 | 新品はほぼ同格。中古はサブリナが安い | 記載なし | 楽天のオカムラ公式ショップではサブリナが高い |
| 声の集まり方 | どちらもレビュー動画あり | サブリナは実測記事に入っていない | 楽天の口コミはシルフィー899件、サブリナ8件 |
以下、割れたところを1つずつ見ます。
一致:前かがみに傾く動きは、2脚で同じだった
オカムラ公式の仕様では、シルフィー(C68AXR)もサブリナ(C853BR)も、背もたれの角度は直立から前へ10°・後ろへ23°です。座面高もどちらも42.0〜52.0cm。動画の評価者も、レバーを手前に入れて一度リクライニングして戻すという操作まで同じだと説明したうえで、機能の違いは無いと言い切っています。
安い椅子にも「座面が前に傾く」ものはありますが、この2脚は座面だけでなく背もたれも一緒に前へ付いてきます。前かがみになっても背中が背もたれから離れない、というのがこの2脚の価格の理由です。
座面のクッションも同じ考え方でした。前の縁は柔らかく、座骨の下は硬く、と場所ごとに硬さを変えてあります。前に体重を移したときに太ももの裏が圧迫されにくいのはこのためだ、と動画では説明されています。サブリナを買った個人ブログの筆者も、硬さの違うクッションのおかげで座り心地がいい、と同じ点を挙げていました。
割れた点1:肘置きが5.0cm違う(ここが最大の差)
| 項目 | シルフィー C68AXR | サブリナ C853BR |
|---|---|---|
| 肘置きの高さ | 62.0〜82.0cm | 57.0〜77.0cm |
| 上下の調節幅 | 10.0cm | 10.0cm |
| 前後の調節 | 5.0cm | 5.0cm |
| 左右の角度 | 内20°/外20° | 内20°/外20° |
調節できる幅は同じ10.0cmなのに、上限が5.0cm違います。机の高さは70cm前後が標準なので、シルフィーは肘置きを机の天板より上まで持ち上げられ、サブリナはぎりぎりです。動画の評価者は身長169cmで、サブリナだと足が浮かない高さに座面を下げると肘置きが机とほぼ同じ高さになってしまう、と指摘していました。
面白いのは、この指摘が独立した別の人からも出ていることです。サブリナを1年以上使った人の公開記事には、良かった点(首が楽になった、前かがみの姿勢が正される)を並べたうえで、肘掛けの高さがもう少しあればという不満が書かれています。動画の測り比べと、日常で使った人の実感が、同じ一点で重なりました。
前かがみで手元を見る作業ほど、腕の重さを肘置きで受けられるかが効きます。ここがこの記事でシルフィーを先に挙げる一番の理由です。
割れた点2:体格に合わせる仕組みが、シルフィーにだけある
シルフィーの背もたれには、上から見たときの左右のカーブを変えられるレバーが付いています(オカムラの呼び名は「バックカーブアジャスト機構」)。細身の人はカーブを深くして体を包み、体格のある人はフラットに近づける、という調節です。サブリナにこの機構はなく、代わりに背面のリングフレームがしなることで背中に追従します。
数字の裏づけもあります。17商品を男女10人と体圧分布センサーで測ったマイベストの検証で、シルフィーは総合4.20に対して「調節機能の豊富さ」が4.43と、総合より高いスコアでした。25人が座った360.lifeの比較では、10万円以上の部門でシルフィーが2位・A評価です。どちらの実測記事にもサブリナは入っていませんでした。
楽天の口コミでも、体格の話は繰り返し出ます。読んだ286件のうち小柄であることに触れたものが18件あり、身長150cmの人が「大柄な男性には向いていないかもしれない」と書き添えていたり、150cm台の人がコンテッサは大きく感じたがシルフィーは合ったと書いていたりします。前かがみの用途に触れた12件のうちには、絵を描くために買ったという声が2件ありました。
割れた点3:座面の広さの感じ方は、数字と逆になった
ここは声が割れました。サブリナを買った人(楽天・星4・2025年7月)は、シルフィーと最後まで迷ったが座面が狭く物足りなかった、と書いています。ところが公式の数字は、座面の奥行きがシルフィー41.0〜46.0cm、サブリナ40.0〜45.0cmで、シルフィーのほうが1.0cm長い。逆に座面の幅はシルフィー51.5cm、サブリナ52.0cmで、サブリナが0.5cm広い。
つまり「広い/狭い」の感覚は、奥行きではなく幅の0.5cmと、背もたれの包まれ方の違いから来ている可能性が高いです。数字だけでは決まらないところなので、この一点が気になる人は試座(店頭で座ること)をおすすめします。当サイトは座っていないので、ここは断定しません。
割れた点4:同じ評価者でも、順位が入れ替わる
Mr.Chairs は年に何度かランク表を出しています。2026年7月の「完成度」のランク表では、シルフィーはAで、しかも「SよりのA」。理由に挙げられたのは、座面のクッションの硬さの作り分け、背もたれのカーブ調節、そして新しくなった頭の当て(ヘッドレスト)でした。
ところが2026年9月の「コスパ」のランク表になると、シルフィーはC、サブリナはDに下がります。CとDの違いは「価格相応がC、人によるのがD」。サブリナがDになった理由として挙がったのは、デザインを優先して機能が削られていること、肘置きの上限が低いことの2つです。ただし同じ回で「フレームが洗練されていてかっこいいから、人によってはCやBに入るかもしれない」とも言い添えています。
同じ人が、ものさしを変えると別の順位を出す。ここは正直に書いておきます。完成度で見るとシルフィーが上、値段に対する満足で見ると2脚とも高級機ゆえに順位が下がり、デザインの価値をどう数えるかでサブリナの位置が動く、というのがこの評価者の全体像です。
割れた点5:新品はサブリナが高く、中古はサブリナが安い
楽天のオカムラ公式ショップでは、サブリナ C853BX(ハイバック・可動肘・ランバーサポート付)が186,230円、同じ楽天でシルフィー C68AXS(エクストラハイバック・可動肘・ランバーサポート付)が141,240円でした(いずれも2026年9月7日確認)。新品はサブリナのほうが高いです。
中古は逆でした。動画の評価者は、シルフィーを中古サイトで約7万円、サブリナを中古で5万7000円で入手したと話しています。シルフィーは名前が知られているぶん中古でも値が落ちにくく、サブリナは同等の機能なのに安く出ることがある、という説明です。実際、楽天の中古出品にはサブリナが3万円台で並んでいました。
そして、声の数そのものが桁違いだった
楽天市場で「オカムラ シルフィー」を検索して出た出品のうち、口コミが付いていたのは86出品・合計899件。同じやり方で「オカムラ サブリナ」を数えると、7出品・合計8件でした。オプション部品(頭の当て単品、腰当て単品)とふるさと納税の出品は数から外しています。価格.comは、シルフィーもサブリナも掲載モデルの口コミが0件でした。
これは椅子の良し悪しではなく、出回っている数の差です。ただ、買う側から見ると意味があります。自分と近い体格・用途の人の声を探せるかどうかが、まったく違います。
1つずつ見ていく
オカムラ シルフィー|迷ったらこちら。肘置きが82cmまで上がる
- 肘置きが62.0〜82.0cm。70cmの机なら天板より上まで上げられる(オカムラ公式)
- 背もたれの左右のカーブを体格に合わせて変えられる(サブリナには無い)
- 10人が体圧センサーで測った検証で、調節機能の豊富さが4.43と総合4.20より高い(マイベスト)
- 25人が座った検証で、10万円以上の部門2位・A評価(360.life)
- 楽天の口コミが899件。読んだ286件のうち18件が小柄な体格に触れ、多くが合ったと書いていた
- 前かがみとフラットの切り替え操作に慣れが要る、という声が複数(口コミ・動画とも)
- 背もたれがクッションのタイプで「座面の奥行きが狭い」という星1の投稿が1件
- 足を伸ばして休むための足置き付きモデルが、オカムラには無い
- 腰当て・頭の当ては別料金のオプション。合計すると10万円台後半になることがある
読んだ286件の内訳は星5が244件、星4が42件で、別に星ごとの並べ替えから星1を2件見つけました。1件は配送の時間についての不満、もう1件は背もたれがクッションのタイプの座り心地についてでした。前かがみの機能に触れた投稿は85件あり、勉強や筆記が楽になったという内容が目立ちます。絵を描く目的で買った人の投稿も2件ありました。
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背の高さ(ローバック/ハイバック/エクストラハイバック)で座面の幅と奥行きは変わりません。3タイプとも座面幅51.5cm、奥行き41.0〜46.0cmです。
オカムラ サブリナ|見た目と中古の安さで選ぶ一脚。買うなら「スタンダード」
57.0〜77.0cm肘置きの高さ(シルフィーは62.0〜82.0cm)
- 前かがみに傾く角度・座面高・クッションの作りはシルフィーと同じ(オカムラ公式)
- 背面がリングフレーム一体のデザイン。動画の評価者も「デザイン的にはサブリナが美しい」と評価
- 頭の当てまで背もたれと同じメッシュなので、頭が蒸れにくい(シルフィーはクッション)
- 座面の幅は52.0cmで、シルフィーより0.5cm広い(オカムラ公式)
- 中古の相場が安い。動画の評価者は中古で5万7000円、楽天の中古出品にも3万円台があった
- 肘置きの上限が5.0cm低い。1年以上使った人も同じ点を指摘している
- 背もたれのカーブを体格に合わせる機構が無い
- 「スマートオペレーション」タイプには前かがみに傾く機能が付かない
- 楽天の口コミが8件しかない。価格.comも0件で、判断材料が少ない
- 星3の投稿に「腰当てからきしむ音が鳴る」という指摘が1件
一番の注意はタイプ違いです。サブリナには「スタンダード」と「スマートオペレーション」があり、後者は操作レバーを肘置きの手前に集めた代わりに、前かがみに傾く機能が付いていません。中古市場ではどちらも「サブリナ」として並びます。実際、楽天の同じ店の在庫に「サブリナ 前傾機能付」と「サブリナ スマートオペレーション」が混在していました。前かがみで作業したくて買うなら、商品名か仕様欄に「スタンダード」か「前傾機能付」があることを確認してください。
読めた8件の口コミは、星5が4件・星4が3件・星3が1件で、星2以下は付いていませんでした。ただし母数が8件では傾向とは言えません。内容は、廉価版のアーロンチェアから替えて首と肩が楽になった(星5)、コンテッサより圧迫感がない(星4)、日本のメーカーが体型に合った(星5)などです。
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保証は2脚とも同じで、構造体8年・機構部2年・外装1年です(2021年1月5日以降に買った分から)。中古品には付きません。
机に置く傾斜台|前かがみの椅子だけでは、首と肩は残る
10°天板につける角度(ANGLE10の公表値)
- 前かがみの椅子が届かない「頭の位置」に効く。手元の紙やキーボードを持ち上げて、頭を起こせる
- 腕の重さを斜めの面に預けられるので、体を倒し込まなくてよくなる
- 椅子より安い。ANGLE10は21,450円、藤沢工業のケイシー(KIESY)は15,200円と動画で紹介されている
- モニターと机のあいだの場所を取る。キーボードを打つときは動かす手間が要る
- アルミの製品は重く、角が立っているという指摘がある(動画)
- 椅子の代わりにはならない。骨盤を立てる働きは椅子の側の役目
Mr.Chairs は2026年4月の動画を「前傾チェアだけでは解決しないんです」という一言から始めています。前かがみに傾く椅子は、お腹が圧迫されにくくなることと骨盤を立てやすくなることの2つに効く。けれど体を前に倒せば頭は前に出て、その重さは首と肩に残る。頭が2.5cm前に出るごとに首にかかる負担は4kgずつ増えると言われている、という説明でした(数字は動画内の説明として紹介します)。
前傾の椅子を買ったのに首や肩がつらい、という相談が多かったので作った、という話も出てきます。予算の配分としては、10万円の椅子を検討する前に1〜2万円の傾斜台を先に試す、という順番もありえます。
誰がそう言ったか
Mr.Chairs(YouTube・椅子レビュー/柴田さん)
- オカムラ究極の2択:サブリナとシルフィーの違い(2024年12月29日・約33分) … 2脚を並べて比較した本命の1本。前かがみの操作は同じだと述べた場面(20:36)、肘置きを並べて5cmの差を示した場面(18:00)、背もたれのカーブ調節を説明した場面(24:47)、向く人・向かない人(27:54)
- 前かがみの椅子を買う前に、まず机の傾斜台(2026年4月3日) … 椅子では首の負担が残ると説明した場面(03:07)、2製品の値段(05:40)
- 完成度で並べたランク表(2026年7月17日) … シルフィーを「SよりのA」とした場面(00:30)
- 値段に対する満足で並べたランク表(2026年9月5日) … シルフィーC・サブリナDとした場面(02:17)、サブリナをDにした理由(04:31)
- 予算別・前かがみ対応の椅子10選(2025年12月19日) … サブリナを15〜30万円の枠で紹介した場面(24:30)
- セイルチェア・シルフィー・アーロンの3脚比較(2023年12月16日) … シルフィーが向く人(40:21)
モニターを集めた実測記事
- マイベスト「オフィスチェアのおすすめ人気ランキング」 … 17商品を男女10人が座り、住友理工の体圧分布センサーで測った検証。シルフィーは総合4.20、調節機能の豊富さ4.43。サブリナは対象外
- マイベスト「オカムラ Sylphy をレビュー」 … 姿勢を保つ力が比較した中でトップレベル、腰回りのカーブ調節が便利、と記載
- 360.life「オフィスチェアのおすすめランキング」 … 25人が12製品を評価。シルフィーは10万円以上の部門で2位・A評価
買った人・使っている人の公開記事
- オカムラのサブリナに座って1年以上経った(note・rurune さん) … 首が楽になった、前かがみの機能で姿勢が正されると評価する一方、肘掛けの高さがもう少しあればと書いている
- オカムラ「Sabrina」レビュー(ピコマガ) … 前かがみの機能で肩こりが軽くなった、硬さの違うクッションが良いと評価。中古での購入
- オカムラのサブリナとシルフィーの違い(いすマニア) … 寸法表を並べたうえで「機能差はない」と結論
- シルフィーとサブリナスタンダードの比較(あるわなブログ) … 肘置きの高さの差(620〜820mm対570〜770mm)と、スマートオペレーションが後傾向けであることを指摘
メーカー公式
この記事の調べ方
椅子の数字は、オカムラの製品情報ページを型番ごとに開いて写しました(リンクは上の出典にあります)。動画は、Mr.Chairs の6本を字幕から通しで読み、評価の言葉が出てくる時刻にリンクを張っています。要旨の紹介と短い引用にとどめ、字幕の文章はそのまま載せていません。
購入者の声は、2026年9月7日に楽天市場で「オカムラ シルフィー」「オカムラ サブリナ」を検索し、口コミが付いていた出品の件数を合計しました。シルフィー86出品899件、サブリナ7出品8件の合計907件です。オプション部品とふるさと納税の出品は数から外しています。そのうち本文まで読めたのは294件(シルフィー286件、サブリナ8件)で、話題ごとに数えたのはこの294件のなかだけです。Yahoo!ショッピングは検索結果に口コミ件数の表示が見つからず、今回は集計できていません。Amazonのレビュー本文も読めていません。価格.comは、掲載されているシルフィー・サブリナのモデルがどれも口コミ0件でした。
この記事は、当サイトが実際に座って書いたものではありません。当サイトは椅子を持っていません。座った人の声を907件数え、うち294件を読んで、動画6本と実測35人分の記事を突き合わせて裁定しました。座り心地の最終判断は、できるなら試座(店頭で座ること)で確かめてください。
よくある質問
Q. サブリナとシルフィーで、前かがみに傾く機能に差はある?
オカムラ公式の仕様では差がありませんでした。どちらも背もたれの角度は直立から前へ10°・後ろへ23°で、座面高も42.0〜52.0cmで同じです。座面を前に傾けると背もたれも一緒に前へ付いてくる点も共通で、動画の評価者も操作の手順まで同じだと説明したうえで、前かがみの機能そのものに違いは無いと述べています。
Q. 結局どちらを選べばいい?
チェア図鑑の結論はシルフィーです。理由は3つ。肘置きが62.0〜82.0cmまで上がり、サブリナ(57.0〜77.0cm)より5.0cm高いこと。背もたれの左右のカーブを体格に合わせて変えられること。楽天の口コミが899件あり、サブリナの8件と比べて自分に近い人の声を探しやすいことです。逆に、部屋に置く見た目が決め手なら、あるいは中古で安く手に入れたいなら、サブリナが候補になります。
Q. サブリナを中古で買うとき、気をつけることは?
タイプの確認です。サブリナには「スタンダード」と「スマートオペレーション」があり、前かがみに傾く機能が付くのはスタンダードだけです。スマートオペレーションは操作レバーを肘置きの手前に集めた代わりに、この機能を省いています。中古の出品ではどちらも「サブリナ」と書かれて並ぶので、商品名か仕様欄で「スタンダード」または「前傾機能付」を確かめてください。あわせて、メーカー保証(構造体8年など)は中古品には付かないことも押さえておいてください。
Q. 前かがみに傾く椅子を買えば、首や肩は楽になる?
椅子だけでは足りない場合があります。Mr.Chairs は2026年4月の動画で、前かがみに傾く椅子が効くのはお腹の圧迫と骨盤の傾きの2つで、体を前に倒したときに頭が前に出ることによる首と肩の負担は残る、と説明しています。そのうえで、机に置く傾斜台を先に試す選択肢を挙げています。値段も21,450円と15,200円の2製品が紹介されていて、10万円台の椅子より前に試せる価格帯です。
Q. 予算10万円は出せない。前かがみで作業できる椅子は他にある?
あります。Mr.Chairs の予算別の回では、3万円前後で座面を4°手前に傾けられるモデルが2つ挙げられていました。ただし、この価格帯は座面だけが傾き、背もたれが一緒に前へ付いてこないものが多い、という違いも同時に説明されています。背もたれごと前に付いてくる動きが目的なら、10万円前後が入口です。予算を落とす場合は、その差を承知したうえで選んでください。
まとめ
前かがみで作業する時間が長いなら、シルフィーとサブリナはどちらも候補に入ります。傾く機能そのものは同じでした。差が出るのは肘置きの高さ(5.0cm)と、背もたれを体格に合わせられるかどうか。この2点で、チェア図鑑はシルフィーを先に挙げます。
サブリナが向くのは、見た目が決め手の人と、中古で安く前かがみ対応の一脚を手に入れたい人です。その場合はタイプ違いにだけ注意してください。
そして、前かがみの椅子を買っても首と肩の負担は残ります。つらさの中心が首や肩なら、椅子より先に机の傾斜台を検討する道もあります。
Amazonでシルフィーを探す楽天市場で見る ¥141,240(2026年9月7日確認)楽天市場でサブリナを探す
商品リンクはAmazonの検索結果・楽天市場の商品ページ/検索結果・メーカー公式ページです。商品写真は楽天市場の出品画像で、画像を押すと楽天の商品ページが開きます。ボタンの楽天価格は2026年9月7日時点の表示で、変わることがあります。サブリナの価格は出品によって幅があるため、ボタンには載せていません。
調査・編集:チェア図鑑編集部。しゃんは記事の案内役のキャラクターです(実在の人物ではありません)。
2脚の仕様くらべ(オカムラ公式・2026年9月7日取得)
| 項目 | シルフィー C68AXR | サブリナ C853BR |
|---|---|---|
| 座面の高さ | 420〜520mm | 420〜520mm |
| 座面の奥行き | 410〜460mm | 400〜450mm |
| 座面の幅 | 515mm | 520mm |
| 肘置きの高さ | 620〜820mm | 570〜770mm |
| 肘置きの調節 | 上下100mm/前後50mm/内外20° | 上下100mm/前後50mm/内外20° |
| 背もたれの角度 | 前へ10°・後ろへ23° | 前へ10°・後ろへ23° |
| 本体の幅 | 648mm | 650mm |
| 腰当ての上下調節 | 60mm | 60mm |
| 背もたれのカーブ調節 | あり | 記載なし |
| 頭の当て | クッション(高さ100mm・角度35°の可動タイプあり) | 背もたれと同じメッシュ |
| 保証 | 構造体8年/機構部2年/外装1年 | 構造体8年/機構部2年/外装1年 |
| 公式ストア価格 | ¥102,960〜(税込) | ¥142,560〜(税込) |
「記載なし」は、オカムラ公式ページに記述が見つからなかった項目です(2026年9月7日時点)。構造体8年は2021年1月5日以降に購入した対象製品に適用され、シルフィーとサブリナはどちらも対象に含まれています。
口コミ集計の内訳(2026年9月7日)
| 集計元 | シルフィー | サブリナ |
|---|---|---|
| 楽天市場(口コミの付いた出品数) | 86出品 | 7出品 |
| 楽天市場(口コミ件数の合計) | 899件 | 8件 |
| このうち本文を読めた件数 | 286件 | 8件 |
| 価格.com | 0件 | 0件 |
| Yahoo!ショッピング | 未集計(件数表示が見つからず) | 未集計(同左) |
| Amazon | 未読 | 未読 |
読めた286件のシルフィーの内訳は星5が244件、星4が42件で、別に星の低い順の並べ替えから星1を2件確認しました。前かがみの機能に触れた投稿は85件、肘置きに触れた投稿は36件、小柄な体格に触れた投稿は18件でした。
